図書館は避難場所
今日は仕事を終えたら図書館へ行こうかなって思っていたのに、時間が無くて(あと疲れてたので)結局行けず。明日は仕事も休みなのでふらっと行ってこようかな、と思ってる。
積読600冊あのに、そっちは読まないのかって自分でも思うけど。でも良いのです。今読みたい本が手元にないので。
近年は図書館から遠ざかっているけれど、昔は良く図書館を利用していた。特に実家にいたころは、自分の部屋がなかったので、騒がしい家から逃げるために頻繁に図書館へ行っていた。うちは家族が多かったし、また自分の居場所もなかったので、十代から二十代にかけて、本当に家にいることが苦痛だったのだ。
落ち着きたい時、静かな場所に行きたい時は図書館へ。
いつの間にか、そんな習慣ができていた。
図書館の夥しい本をゆっくり眺めながめていると、気分が安らかになる。少し埃っぽいような匂いにも、微かな人のさざめきにも気持ちが寛いだ。
タイトルを見ていると面白そうな本が沢山。
気になった本を手あたり次第、抜き取ってぱらぱらとページを捲って読んだ。
当時は良く、親子関係の問題を取り上げた心理学の本や人類学系の本を読んでいたように記憶している。心理学は今も興味がある分野で、面白そうなものを見つけてはぽつぽつと読んでいる。
図書館で借りて読んだ本で、気に入ったらその本を買ってしまう。また本を増やしてどうするんだっていう気もするが、やっぱりお気に入りの本は持っていたのだ。いつでも読めるように。手元に置いておきたい。それに加えて本はコレクションしたい派。別に稀覯本は持っていないけれども。
引っ越しの際は地獄を見る事、必至。今のところそんな予定はないが(でも広い部屋に引っ越しはしたい。本を全部棚にきちんと仕舞いたいから)。
明日借りるつもりの本。
・二人であることの病/ラカン
・美しいアナベル・リイ/大江健三郎
・デッドライン/千葉雅也
他に面白そうな本があれば、それも。
ラカンと大江健三郎は買おうかなと思ってアマゾンを見てみら、値段がおかしかったので買うのを諦めた。図書館になかったら、どうしようかな。
近所の図書館は小さいので、思い切って電車に乗って少し遠くの図書館にいこうかしら。
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