感傷と思い出と
Diaryの更新が随分空きました。前回の更新が6月16日……3ヶ月近く放置してました。いつもTwitterで呟き散らかしているので、こっちには何を書こう? となってしまうのです。ネタがない。せめて週一くらいのペースで更新したい……って前も書いた気がするけど。Twitter同様、こちらのDiaryも私の独り言です。
Twitterでも少し書きましたが、今日、ラジオで物凄い久し振りにCoccoの『けもの道』を聴きました(私が通っている作業所では先日からラジオを導入。昨日はSPEEDメドレーだった)。
私はCoccoを聴くととても感傷的な気分になってしまうのだった。
単純に曲調や歌詞のせいもあるだろうけれど、私の中でCoccoは今ではもう連絡が取れなくなった友達(って言って良いのかな)と結びついているから。
友達だったMちゃん。
Mちゃんと知り合ったのは読書メーターを通してだった。何が切っ掛けだったのか(読んでる本の共通点とかだったかな?)読書メーター内にあるDM機能でやり取りをするようになって、そのうち直接携帯でメールするように。
ある時、MちゃんにCoccoを勧められて、何となく聴くようになったのだ。MちゃんはCoccoの大ファンで地元でライブがあると必ず観に行くと言っていた。Coccoのライブの話を聞くのも楽しかったし、どの曲が好きか語り合うのも楽しかった。あとお互いにメンタルの病気を抱えていたので、その辺の話もしたり。
Mちゃんとはお互いに体調が良くなったら、会いたいねと言い合うくらいには仲良くしていたけれど、結局、それは果たされないままで終わってしまった。
調子が著しく悪くなってしまって、Mちゃんが入院してしまったのだ。病院では携帯が使えないので、私はMちゃんに手紙を書くことにした。
あの頃、とにかくMちゃんがいなくなってしまうことに強い不安を覚えていたように記憶している。一度、Mちゃんは色々追い詰められて入院先の病院で自殺未遂をしていて、その時、私に宛てた遺書もあったのだ。遺書の文面は今でも憶えている。あまり思い出したくないけど。
Mちゃんに手紙を書く頻度は2~3ヶ月に一通くらいだったけれど、返事が来なくても手紙を書き続けた(返事がなかったのは恐らく、医者から手紙を書くのを禁じられてたのでは、と思っている)。
2年半か3年、手紙を書き送っていたと思う。
だけど、ある日、手紙が宛先不明で戻ってきてしまったのだ。携帯でメールを送っても連絡は取れず。そのまま、Mちゃんとは縁が切れてしまった。
それから、5~6年経つ。
読書メーターのアカウントは今でもまだ残っているけれど、ずっと更新されないままだ。
最初はそれなりにショックだったし、泣いたけれど。
Mちゃん、元気になっていると良いな。
ただそれだけを願っている。
Coccoを聴くとMちゃんを思い出す。
同時に寂しさも感じるけれど。
Mちゃん、元気にしてる?
私は元気に今日も生きてるよ。
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