生を放擲する
Twitterでも散々、呟いているけれども、この頃、上手く眠れない。睡眠薬は上限まで服薬しているのに穏やかな眠りがやってこないのだ。ふっと意識が落ちる瞬間や目醒めた時の「ああ良く寝たな」という感慨がなくなって3ヶ月。思い切り寝たい。
眠るということは、生きることだ。眠って躰や頭を休めて、次に備える。生きるためのメンテナンス。眠って嫌なことから逃げるのも、生きるための防衛反応だろう。
不眠に陥っている今、私は生きることを辞めているように思う。
目を見開いて白いタイルの上に倒れている私を見下ろす。起きて、と声をかけるけれども、私は動かない。目を開けたまま眠っているのか、それとも死んでいるのか。多分、後者だと直感的に思うのだ。
ただ、眠い。
眠ったまま死にたいくらいには。
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